空家管理

国土交通省が開催している「個人住宅の賃貸流通の促進に関する検討会」の資料として公表された調査結果で、空き家所有者の7割がそのまま放置していることが分かりました。その数は年々増え続けています。

管理がなされていない空き家は様々な問題を抱えています。
景観が悪くなる
ゴミの不法投棄のたまり場になる
放火や不法侵入など犯罪の温床になる
地震などの災害で倒壊して、避難路をふさいでしまい、避難や緊急車両の通行を妨げてしまう
等の重大な問題を抱えています。

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弊社では、長期不在時の大切なマイホームや空家になった実家等の定期巡回管理を行い、写真撮影をして状態を報告します。
チェック項目は以下のとおりです

外観の目視による状況確認、建物の破損、敷地の状態のチェック
窓明けによる換気、空気の入れ替え
室内の掃除
無断駐車や第三者の侵入の形跡のチェック
不法投棄のチェック
郵便物の有無の確認と指定場所への転送、ポスティングチラシ廃棄
敷地内の清掃・前面道路周辺の清掃

国土交通省が行った「空き家」に関する調査結果が公表されました。
それによると、空き家を所有していた。内訳は一戸建て(74.1%)が多く、立地は田舎(農山漁村地域)や郊外よりも市街地(35.5%)のほうが多いことが分かりました。
空き家となった理由では、別の住宅に住み替えた後、当面は売却や賃貸をするつもりがないまま放置していたり、親から相続したままだったり、あるいは別荘などとして購入したが使っていないといった状況が浮かび上がりました。
また、空き家所有者のうち、売却や賃貸などを検討しているのは約25%で、約75%の所有者は特に何もしないまま放置している状況が浮き彫りになりました。さらに空き家について、10%以上の所有者が特に管理すらしていないと回答しています。
空き家はなぜ増えるのか? なぜ売却したり賃貸したりしないのでしょうか?

理由はさまざまあるが、処分しづらい古い家が余っているということに尽きる。
既に住宅ストック数は総世帯数を上回り、家余りの状況にある。立地条件が良いなどで、受け継いで住みたい、あるいはそれなりの価格で売却できる、リフォームしてもそれなりの賃料で貸せるという住宅であれば、空き家にはならない。処分しづらい家が、適切な管理もされず劣化が進み、資産価値も下がるという悪循環が生じているのが現状だろう。
税法上の問題もある。空き家を取り壊して更地にすると固定資産税が高額になるので、とりあえず住宅のまま置いておくということもある。また、現行の建築基準法に合致せず、今と同程度の大きさの住宅が建築できないため処分できないといった場合もある。